姉妹都市・一関市

伊達政宗の正室、愛姫(めごひめ)の遺言により岩沼で再興された愛姫の実家である三春田村家が一関藩に所替となった歴史的なゆかりから、昭和62年8月8日、三春町は一関市と姉妹都市を締結しました。

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一関市との
交流のきっかけ

戦国時代に三春を治めた田村家の一人娘・愛姫は、伊達政宗の正室となりますが、田村家は豊臣秀吉により改易されました。愛姫は実家の再興を願いますが、生前に果たすことができず、子で仙台藩2代藩主となった伊達忠宗に、遺言により田村家の再興を託しました。これをうけて忠宗は、自身の三男・宗良に田村家を再興させ、その後、宗良の子・建顕が1681年に一関3万石の藩主となり、幕末まで田村家が一関を治めました。こうした歴史的なゆかりから、昭和62年8月8日に、三春町は一関市と姉妹都市を締結しました。