三春出身・ゆかりの人物
戦国時代から近代に至るまで、歴史に名が残る三春町の出身者や三春町にゆかりのある人物を紹介します。
戦国時代から近代に至るまで、歴史に名が残る三春町の出身者や三春町にゆかりのある人物を紹介します。
※愛姫PRキャラクター
愛姫は戦国大名である三春城主田村清顕公と正室於北(相馬顕胤の娘)の一人娘で、天正7年(1579年)に数え年12歳で伊達家に嫁ぎ、伊達政宗の正室となった人物です。
愛姫 特設サイト
※河野広中銅像
広中は、嘉永2(1849)年7月7日、三春城下大町で生まれました。河野家は、町検断春山家の分家で、広中の祖父の時、藩より知行を与えられて郷士となり、本姓である河野を苗字としました。
三春町 歴史民俗資料館
※田村月斎の花押(個人蔵)
田村義顕の弟の月斎は、田村家代々の当主を補佐した武将で 、周囲の大名から恐れられた人物です。田村高校と消防署三春分署の間の丘(三春町字亀井)が、月斎の屋敷跡と伝えられ 、「月斎館跡散策路」として整備されています。
三春町 歴史民俗資料館
※徳田研山筆「勇駒図絵馬」(馬頭観音堂蔵)
馬の生産が盛んだった三春藩で 、江戸時代後期に駒奉行などを勤めた徳田氏は 、画業にも優れました。初代の好時、2代の好展が研山、3代は甘露と号して、絵馬を中心にたくさんの馬の絵を残しています。
三春町 歴史民俗資料館
※平野金華作・書「早発深川」(三春町歴史民俗資料館蔵)
元禄元(1688)年に、三春城下清水の藩医の家に生まれた金華は、江戸で医学を学びますが、なじまず儒学者の荻生徂徠の門をたたきます。荻生の門下で頭角を現した金華は、後に守山藩の儒官に迎えられました。
三春町 歴史民俗資料館
※雪村庵(郡山市西田町)
常陸の戦国大名・佐竹氏の一族として生まれた雪村は、出家した後、絵を得意とする禅宗の僧侶・画僧となりました。その生涯は、あちこちの大名の庇護を受けて、小田原や会津など各地を放浪し、晩年は田村氏に招かれて李田村(現在の郡山市西田町)で過ごしたと伝わります。
三春町 歴史民俗資料館
※田部井淳子生誕地の碑
女性として世界で初めて世界最高峰エベレストおよび七大陸最高峰への登頂に成功したことで知られています。愛用されていた登山用品などを歴史民俗資料館に常設展示しています。
三春町 歴史民俗資料館